給料の振り込みの時間、遅い、時間帯、コンビニ、バイト
待ちに待った、お給料日!振込み!できるだけ早く引き出したい方もいるのではないでしょうか。
一般的に銀行などの金融機関の窓口やATMでは、給料日の当日の午前9時ですが、コンビニなどのATMは、
いつなのでしょうか。また振り込まれる時間がいつなのか気になります。
またバイトの給料は振り込みが遅いのか??
そこで今回は、給料の振り込み時間や、出来るだけ早く引き出す方法などを紹介していきます。
またバイトの給料に関しても紹介するので参考にして下さい。
◆セブン銀行・三井住友銀行・りそな銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行・三菱東京UFJ銀行
労働基準法によって、労働基準監督署から「給料は、給料日の午前10時までに引き出せるように
しなければならない」という指導がされています。
<金融機関の場合>
引き出せる時間帯は、窓口が開く午前9時から出来ます。
<コンビニATMの場合>
セブン銀行などのコンビニATMの場合
引き出せる時間帯は、給料当日の午前0時から出来ます。
ほとんどの会社が振込日の1週間前に入金作業を終えているので、給料日当日の午前0時には自動的に
各個人の口座に入金されています。
<各金融機関の振り込み時間>
各金融機関の振り込み時間についてみてみましょう。
①ゆうちょ銀行
給料日前日の深夜に処理が行われるので、営業開始時間の午前9時~給料を引き出すことが出来ます。
ATMの営業時間帯は以下の通りです。
・平日:8:45~19:00
・土曜:9:00~17:00
・日、祝日:9:00~17:00
②みずほ銀行
給料日前日の深夜に処理が行われるので、営業開始時間の午前9時~給料を引き出すことが出来ます。
ATMの営業時間帯は以下の通りです。
・平日:6:00~26:00
・土曜:8:00~22:00
・日、祝日:8:00~21:00
※月曜日の6:00~7:00の利用は出来ません。(利用するATMで営業時間が異なります)
③三菱東京UFJ銀行
給料日前日の深夜に処理が行われるので、営業開始時間の午前9時~給料を引き出すことが出来ます。
ATMの営業時間帯は以下の通りです。
・平日:7:00~24:00
・土曜:7:00~24:00
・日、祝日:7:00~24:00
※毎月第2土曜日の21:00~翌朝7:00まで利用は出来ません。(利用するATMで営業時間が異なります)
④三井住友銀行
給料日前日の深夜に処理が行われるので、営業開始時間の午前9時~給料を引き出すことが出来ます。
ATMの営業時間帯は以下の通りです。
・平日:7:00~24:00
・土曜:7:00~24:00
・日、祝日:7:00~21:00
⑤りそな銀行
給料日前日の深夜に処理が行われるので、営業開始時間の午前9時~給料を引き出すことが出来ます。
ATMの営業時間帯は以下の通りです。
・平日:7:00~23:00
・土曜:7:00~21:00
・日、祝日:8:00~21:00
この様にどこの銀行も給料日の前日の深夜に処理をするので、当日の営業開始時間まで引き出せません。
その前にATMで引き出そうとしても給料の振り込みは反映されてないので注意しましょう。
ボーナス月や年末年始になると銀行が忙しくなるので処理が遅れ振り込みの反映まで時間が掛かることが
あります。
※給料振込日が土曜日や日曜日祝日などの場合は、その前日か前々日に振り込まれます。
◆お給料の振込みのトラブル対処法
お給料のトラブルが発生したらどうすれば良いのでしょうか。
<給料日に口座に振り込みがない>
午前中に確認した場合は繁忙期で手続きが遅い、企業からの銀行に送られた入金の為、
不備があったりしたことで入金が遅くなっている可能性があります。銀行では随時処理が
行われているので時間をおいて確認すると入金されているかもしれません。
翌日になっても振り込まれていない場合は、企業側の不備が考えられるので、まずは会社の人事や
経理などに問い合わせてみましょう。
それでも振り込まれない場合は、労働基準法に反するとして労働基準監督署などに相談しましょう。
その時の手続きが以下の通りです。
1.賃金安定の裏付けとなる資料(証拠)として、タイムカードや 給料明細、給与規定などを準備する。
2.内容証明郵便で勤務先会社に対して未払い賃金の支払いの請求をする。 |
<振込額の間違い>
給与明細の振込額と実際の振込額が違っている場合は、額の多い少ない関係なく担当部署に
問い合わせましょう。手続きで間違っていたら差額を返す義務があります。
もし支払われている場合で使ってしまうと罪に問われるので注意しましょう。
<各料金の支払いに合わせて給料の振込日が変更できる?>
公共料金やクレジットカードなどの支払いに合わせてなどの理由で給料日の変更をすることは原則として
出来ません。なぜなら給料の支払い日は基本的に雇用契約書や就業規則で決められているからです。
<会社が倒産して給料が払われないまま退社した場合>
務めている会社が倒産して給料が払われないまま退職した場合「未払賃金立替払制度」が利用できます。
これは一定の条件を満たした場合に独立行政法人労働者健康福祉機構か勤務先の企業に代わって給料を
払ってくれる制度です。
支払われる条件 1.使用者(勤務先企業)が (1)1年以上事業活動を行っていたこと (2)倒産したこと 2.労働者が倒産について裁判所に申し立て等(法律上倒産の場合) 又は労働基準監督署への認定申請(事実上の倒産の場合)が行われた日の 6か月前の日から2年間の間に退職したものであること |
◆バイトの給料の時間帯について
バイトの給料については、働いた分の報酬なのですが、給料が振り込まれる日や時間帯など詳しく知らない方も多いと思います。
<振り込まれる時間帯>
労働基準法の通達で、一般の会社員などと同じで、給料日の午前10時までに引き出せるように
しておく事となっています。先程紹介した内容と同じで、金融機関の営業開始時間の午前9時には
引き出すことが出来ます。
<振り込まれていなかったら>
振り込まれてないことに気付いたら、まずは給料日に認識間違いがないか確認します。
間違ってないことが確認できたら未払いであることを社内の担当者などに伝えましょう。
それでも支払われない時は労働基準監督署やハローワークに今後の相談をしましょう。
この時に、証明するものとしてタイムカードや口座振り込みの履歴など控えておく事が必要です。
◆給料の振り込みの時間のポイント
待ちに待った、お給料日!できるだけ早く引き出したい方もいるのではないでしょうか。
給料の振り込みについては、労働基準法によって、労働基準監督署から
「給料は、給料日の午前10時までに引き出せるようにしなければならない」という指導がされています。
これにより金融機関の営業開始時間の9時には引き出すことが出来ます。企業から口座に振り込まれる
時間帯は、給料日当日の午前0時です。セブン銀行などのコンビニATMの場合
ひきだせる時間帯は、
給料当日の午前0時から出来ます。
給料振込日が土曜日や日曜日祝日などの場合は、その前日か前々日に振り込まれます。
お給料のトラブルが発生した場合は、色々な対処が必要です。ここで気を付けておかないといけないのが
振込額の間違いです。振込額が多くても少なくても経理などの担当部署に連絡する義務があります。
多く振り込まれ、使ってしまうと罪に問われるので注意しましょう。
バイトに関しても振り込み時間帯は同じです。
この様に給料お振り込みは給料日の当日に引き出すことが出来ます。もし振り込まれていなかったり、振込額が違う場合は、会社の経理などの担当者に連絡するようにしましょう。