婚約とはどこから?婚約の定義やどこの指婚、婚約破棄、婚約成立後にするべきことなど紹介
何をしたら婚約なのか、婚約とはどこから?
どの時点で婚約成立するのか分からない方も多いのではないでしょうか。
婚約とはどこからか、
一般的にはプロポーズをして、成立したら婚約成立となります。
婚約成立すると何をしないといけないのか、分からない方も多いと思います。
そこで今回は
・婚約と結婚の違い、婚約とは、法律
・婚約の定義とは、法律
・婚約成立後にすべきこと、期間、婚約の流れ
・婚約指輪について、なぜ婚約指輪の方が高い、どこで買う?
・結婚のタイミングについて、いつ言う、どのタイミング
・婚約者との婚約破棄について、どんな状態
・よくある質問、どこから婚約、いつ結婚、どこの指婚、など
・すべきこと、婚約とはいつから
について紹介します。特にこれから婚約する方は是非最後まで読んで参考にしてみて下さい。
◆婚約と結婚の違い、婚約とは、法律
婚約と結婚の違いは、婚約とはどこから?何となく分かっていてもはっきりと分からない方もいると思います。
ここでは、その違いについて紹介します。
<婚約とは何か>
一般的にプロポーズを承諾した時点で「婚約」が成立します。
婚約に関しての法律上の規定はありません。簡単に言えば、お互いが承諾すれば口約束でいいのです。
詳しくは、後ほど紹介する「婚約の定義」を参照ください。
<結婚とは何か>
結婚とは、婚姻届けを役所に提出して受理された時点で「夫婦」となります。
婚約とは違い法的に次のような義務が発生します。
・家事や債務の連帯責任(民法第752条)
・実子の監護義務(民法第820条)
・婚姻費用の分担(民法第760条)
・貞操義務(民法第770条1項)
この様に婚約と結婚では法的に夫婦であるかどうか以外に、様々な義務が発生します。
◆婚約の定義とは、法律
どこからが婚約したのか節目が分からないかたも少なくないと思います。
婚約とはどこから
ここでは、婚約の定義などを紹介します。
1.婚約の定義とは
婚約とは、「相手と将来結婚することを約束する事」を指します。
婚約者とは、「将来結婚することを約束した相手」のことで、相手との関係を示すときに使います。
婚約には、法律上の規定や手続きがなく、決まり事もありません。
婚約は将来の結婚についての契約であり、
正当な理由なく片方の事情で結婚まで至らなかった場合「結婚の不履行」として損害賠償を行ったり、慰謝料を支払わないといけない場合があります。
2.婚約はいつから成立する?口約束でもいいの?
婚約はプロポーズや口約束で成立します。しかし、「婚約破棄」や「結婚の不履行」となった場合に裁判となりますが、婚約した証明がありません。
婚約を証明できるものは次の通りです。
・結納を行い、その時の写真がある
・結納品の予約や結納会場の予約をし、それを実行している
・婚約者として複数の人に紹介している
・結婚式場を2人もしくは両親と予約している
・婚約証明証にサインがある
これらのうち、どれか1つでもあれば認められますが、複数ある方が認められやすくなります。
◆婚約成立後にすべきこと、期間、婚約の流れ
婚約とはどこからであるのか、
次は
婚約が成立すると、婚約後やらなければいけないことがあります。
ここでは、婚約の流れと婚約したらする事を詳しく解説します。
①両家への挨拶
プロポーズと挨拶の順番ですが、一般的にプロポーズが先で、ここで婚約となります。
お互いの実家へ、婚約したことを報告に行きます。
②結納、顔合わせ
結納や顔合わせの会を設け、両家の皆さんに参加してもらいましょう。
会話が盛り上がるように、会場や料理などをこだわると良いでしょう。
③入籍日を決定
お互いが話し合い、入籍日を決めましょう。これが後に「結婚記念日」となります。
④結婚式場を決定
結婚情報雑誌やネットなどを参考にし、結婚式場を検討し予約しましょう。
予約がすぐに埋まってしまう事もあるので注意しましょう。
※最近では、結婚式を行わないカップルも増えてきています。お互いよく相談して決めましょう。
⑤結婚指輪の購入
これからお互いが、末永く着けていく大事な記念品です。手に馴染んだものを選びましょう。
※結婚しても中には「金属アレルギー」などの理由で結婚指輪を付けない方もいます。
⑥引越し
結婚を機に同棲を始める場合は引越しを始めましょう。自分達の生活にあった物件を探しましょう。
⑦入籍
婚姻届けに必要事項を記入し、役所に提出しましょう。受理されて初めて結婚生活の始まりとなります。
※婚姻届け提出には「証人の依頼」「戸籍謄本」「住民票」などが必要になるので事前に準備しておきましょう。
⑧友人や会社へ報告
友人や会社への報告は早めにしておきましょう。新婚旅行の休みの申請もあるので会社にも早めに報告しておきましょう。この報告は結婚式後の「披露宴」で行われることがありますが、会社には改めて報告しましょう。
上記が婚約から結婚までの流れとなります。上記の①と②は婚約期間中に済ませておきましょう。
上記の⑤~⑧までの順番は人によって異なる場合があります。
友人や会社への報告は出来るだけ早めに行う様にしましょう。
◆婚約指輪について、なぜ婚約指輪の方が高い、どこで買う?
婚約とはどこからという疑問もありますが
婚約すると、男性は女性に婚約指輪をプレゼントします。この婚約指輪について様々な疑問があると思います。ここでは、婚約指輪について解説していきます。
1.婚約指輪とは
婚約指輪は「婚約の証」として、男性から女性へ贈るもので、身に付けるのも女性だけです。
男性の結婚への決意や愛情を形にしたものです。
2.なぜ婚約指輪の方が高い?
結婚指輪より婚約指輪が高い理由は「指輪に宝石などを使用」しているからです。
ダイヤモンドや誕生石などの宝石を使用している分高くなります。
結婚指輪は毎日身に付けるものなので、宝石などを使用せずシンプルなデザインとなっている為、婚約指輪に比べて安くなっています。
最近では、婚約指輪を送らないカップルもいる様です。
3.婚約指輪はどこで買う?
婚約指輪は、次に様な所で購入しています。
・ジュエリーブランド直営店
・ブライダル専門店
・アクセサリー店
・セレクトショップ
どこで買うかは個人の好みですが、大半が「ジュエリーブランド直営店」で購入している様です。
◆結婚のタイミングについて、いつ言う、どのタイミング
彼氏彼女として付き合って、そのうちに結婚を意識してきます。
婚約とはどこからわかり
結婚するタイミングはどのタイミングなのでしょうか。
ここでは、結婚を意識するタイミングや結婚するタイミングのメリットやデメリットを紹介します。
1.結婚を意識するタイミング
結婚を意識するタイミングとして最も多いのが「付き合った日から2年~3年」です。
その理由は
・1年目:パートナーの人間性が分からない
・2年目:パートナーのことを理解して結婚を考え始める
これは、男女共通の意見です。個人差がありますが、中には数か月で結婚という人もいます。
2.結婚タイミング別のメリットとデメリット
カップルによって結婚のタイミングが異なります。付き合ってから結婚するまでの期間を3パターンに分けた
メリットとデメリットを紹介します。
①付き合って半年以内
<メリツト>
この時期は結婚に対する意識が高いと言われています。なので、駆け引きをする必要がなくプロポーズするタイミングに気を使わなくてよいというメリットがあります。
<デメリット>
周囲からは「直ぐに別れるのではないか」という目で見られるデメリットがあります。
付き合ってからすぐに結婚すると別れる人が多いので、この様に見られてしまう様です。
②付き合って1年以上3年未満
<メリット>
一般的に理想の期間と言われています。その為、周囲から理解を得やすく、いざという時に協力してもらいやすいメリットがあります。また、1年間を通して相手の魅力や欠点などを把握してから結婚できるメリットがあります。
<デメリット>
彼女が30歳を超えてくると、焦りを生じてきます。女性は結婚が遅くなると妊娠や出産に影響するので、男性は結婚するタイミングを間違えるとトラブルの原因になることがあります。
③付き合って3年以上
<メリット>
付き合って3年以上経つと老後まで一緒にいられるか見分けることが出来ます。また、結婚に必要な資金をためられるメリットがあります。付き合っていてもどうしていると、結婚生活のイメージしやすくなります。
<デメリット>
3年以上経過すると、結婚する事をいつ言うかタイミングをつかめず時間だけが経過してしまうデメリットがあります。
時間が経過しすぎると、なかなか結婚に踏み切れないカップルもいる様で、最悪の場合は結婚を先延ばしにすることで彼女に愛想をつかされる可能性があるので注意が必要です。
いずれは婚約者が、どうして婚約破棄できないのだろうかなど考えるようになります。
結婚は、どの段階ですればいいか個人差がありますが、先程紹介したように付き合ってから3年以内に結婚すると良いでしょう。
◆婚約者との婚約破棄について、どんな状態
婚約破棄とは、将来結婚の約束をしたのに、一方的に約束を破ることです。婚約破棄をするとどうなるのかなどを紹介します。
1.婚約破棄と婚約解消の違い
婚約破棄と婚約解消は、どちらも婚約を無かったことにするという意味です。
意味については次の通りです。
・婚約破棄:一方的に婚約を取り消すこと
・婚約解消:お互いの合意の基婚約を取り消すこと
婚約解消は、お互いの合意で出来ますが、婚約解消の場合は一方的に婚約を取り消すので慰謝料が発生する場合があります。
2.婚約破棄の原因
婚約破棄は、どんな状態なのでしょうか。原因は主に6つあります。
①婚約相手の浮気
②マリッジブルー(結婚を目前にすると精神的不安定になる)
③婚約者以外の人を好きになった
④結婚準備をしていてケンカになった
⑤価値観のずれに気付いた
⑥義実家との不仲
上記のようなことで、結婚生活で支障があるために婚約破棄をするようです。
3.慰謝料について
婚約解消の場合は、お互いの合意があるので慰謝料が発生する可能性はないですが、婚約破棄の場合は慰謝料が発生することがあります。
一般的な慰謝料は「20万円~30万円」が相場と言われています。
婚約とはどこからという疑問以外にも
こうしたこともあります。
◆よくある質問、どこから婚約、いつ結婚、どこの指婚、など
ここでは、よくある質問を紹介します。
①婚約とは何のことですか?婚約って何のことですか?またどこから婚約なの?
【回答】
まず婚約とは、将来パートナーと結婚を約束することです。
婚約はどこから?
何処から婚約かは、プロポーズをして了承してもらった時点で婚約となります。
婚約は婚約者同士の約束で法律上何の規制もないですが、「婚約破棄」や「結婚の不履行」となった場合に裁判となりますが、婚約した証明がありません。
なので念のために婚約証明書や写真など証拠が残る物を残しておきましょう。
②付き合ってから、いつ結婚するのがいい?
【回答】
一般的に良いとされているのが、付き合って2年~3年くらいと言われています。
2年~3年付き合うと、相手の事がよく理解でき、貯蓄や同棲などで結婚の準備ができるからです。
付き合って直ぐに結婚すると、相手の知らない部分が見えてきて「夫婦間のトラブル」となり、別れるケースがあります。逆に付き合う期間が長すぎると結婚の話が言いにくくなり、女性に「結婚する気がない」と思われ、愛想をつかされてしまいます。
③婚約指輪のブランドは、どこがいい?どこの指婚?
【回答】
婚約指輪を購入するなら、人気ブランドが良いです。
婚約指輪の人気ランキングBest3は次の通りです。
1位:エクセルコダイヤモンド
2位:銀座ダイヤモンドシライシ
3位:ケイウノブライダル
です。この様なブランドを彼女に贈ると喜んでもらえることでしょう。
◆すべきこと、婚約とはいつから
婚約とはどこから、婚約とはいつからかというと、プロポーズが承認された時点で婚約成立となります。
先程紹介したように、婚約成立すると結婚までにすべきことがあります。
また、結婚のタイミングについても紹介しているので参考にしてみて下さい。
これから婚約のプロポーズを考えている方や婚約している方などは、今回の記事を参考にしてみて下さい。
今回は、婚約したらすること、どこから婚約なのかなど、婚約について紹介しました。