赤ちゃんのミルクをいつまであげる?必要?飲むのと吐く。いつまでもつか?
赤ちゃんはミルクから離乳食への移行が難しい!という人も多いですね。
まず最初に言っておきたいのは、ミルクをやめるタイミングも個人で大きく違います。
なので、周りと比べて焦る必要もありません、自分の子どものタイミングで、健康に気を付けて離乳食への移行にいけるようにしましょう。
ミルクはいつまであげるものなの?
では、ミルクをいつまであげる問題なのですが、あくまで目安としては完全に離乳食から栄養を補完できる様になってからやめるのが、健康の為にも一番良いでしょう。
栄養が補完出来ているかは、体重の増減で確認してみるといいでしょう。または、食事後の子どもの様子で、満足そうであれば問題ありません。
大体離乳食は1歳までにはスタートするものですが、ほとんどの場合ストレートに離乳食は成功しません。
子どもは離乳食を少しずつ食べて、食事を覚えていきます。その間、子ども達の栄養を守るのは、ミルクになります。
離乳食を始めたばかり、離乳食がなかなか進まない時、栄養補完としてミルクが大切になるのです。
ミルクはいつまで飲むものなの?
多くの場合、1歳過ぎると牛乳などを飲み始めるようになるので、ミルクから他の飲み物に移行していきます。
しかし、決してミルクを1歳以降に飲むのがおかしいという訳ではありません。中には、2歳近くまで好んで飲んでいる子もいます。
別にいつまでもミルクがいけないという事はないのですが、ミルクは栄養が計算されて作られているものなので、体重の増加には気を付けた方がいいかもしれませんね。
ミルクはいつまでもつものなの?
それぞれの子どもによって、飲み方も食欲も腹持ちも違います。
なので、同じ量を飲んでも、3時間後に再び飲める子、飲めない子差が出てきます。あまり神経質にならず、体重の増減や子どもの様子をしっかり確認して、病気によってミルクを欲しがっていないと判断されない場合は見守って大丈夫です。
基本的には、腹持ちは3時間程度と思われますが、それよりも先にお腹が空く子もいますし、3時間経っても空かない子は空きません。
ミルクはいつまで吐くものなの?
子どもの消化器の形成が進めば、吐き戻しも少なくなります。
産まれたばかりは、消化器はほぼ直線で形成されています。その為に、何かを飲み込んでも、吐きやすいようになっているのです。
吐かない為に、背中をとんとんしたりして、ガスを抜いて吐き戻しを防止します。
胃の形成が進む3ヶ月以降は、少しずつミルクの吐き戻しはなおっていきます。
だからと言って、げっぷはしっかりさせるようしましょう。
もし、吐き戻しが続いたら病院に相談してくださいね。
ミルクはいつまで必要?
離乳食や普通に食事をするようになって、体重が食事をとる事で増えていれば問題ありません。しかし、離乳食や普通の食事をして、全て食べているにも関わらず体重が増えない場合は何かしらの疾患が考えられるので、病院に行きましょう。
全て食事を食べきる事が出来ない場合、食事の補完としてミルクを与えて栄養の補完を図ります。
食事から栄養が完全に取れるようになるまで、ミルクは与えるようにしましょう。
寝る前にはミルクあげてもいいの?
寝る前にミルクをあげるのは問題ありませんし、3時間ごとの授乳があるので、寝る前に与えてから3時間後に授乳となるので問題ありません。
寝る前にあげて、吐き戻しが心配の場合は量を少なくしたり、様子を見て1時間ほどして問題なければ大丈夫です。
個人差があるので気にしない!
食事のペースはそれぞれの子どもで全く違います。
なので、焦って他の子に合わせずに、その子のペースを守って体重を増やす事を最優先してくださいね。