キムチの効果!肌。美肌!加熱。睡眠。血圧。1日の量。味噌汁。発酵。乳酸菌。菌。毎日。ダイエット。にんにく。焼肉。納豆とキムチだけ毎日食べた。メリット。デメリット。効果的な食べ方
韓国料理に欠かせないキムチ。低カロリーで、ダイエットにも、美容にぴったりで、腸内環境の改善効果やリラックス効果もある優秀な食品です。そして何よりおいしくて、レシピもたくさんネットで公開されています。
有名女優さんもキムチダイエットに成功するなど、テレビでも話題!
今回は、
・キムチを食べるメリット、デメリット
・キムチの見分け方
・効果的な食べ方
などなど、キムチの気になる情報について!
ぜひ最後までご覧ください。
キムチは発酵食品
キムチは韓国料理に欠かせない、白菜などを唐辛子と漬けた伝統料理です。なんだか体によさそうなイメージがありますよね。実は、アメリカの健康専門雑誌「ヘルス」で「世界五大健康食品」に選ばれるほど、優れた発酵食品なんです!韓国では、焼肉などの副菜としてだけでなく、病院でも毎回の食事に出されるそうですよ。
キムチを食べるメリット
キムチを食べるメリットとして、得られる効果が大きくわけて4つあります。
① キムチの効能・効果1 ~腸内環境改善~
キムチは、植物性乳酸菌を含んでいます。その数なんと1gあたり億個。この植物性乳酸菌がとっても優秀。生きたまま腸に届きやすく、食べ物の消化を助け、内臓をきれいに保ってくれます。また、免疫を高める効果も期待できます。
② キムチの効能・効果2 ~ダイエット効果~
キムチは100gで46kcalと低カロリー。また、キムチの辛み成分「カプサイシン」には、代謝を促進する作用があり、ダイエットに最適です。また、キムチにはビタミンB、ビタミンC、ビタミンAなどのビタミン類が含まれています。その中でも「ビタミンB2」は、脂質を分解しエネルギーに変えるもので、ダイエッターにはうれしい栄養素です。
③ キムチの効能・効果3 ~美肌効果~
キムチには抗酸化作用のある「βカロテン」も含まれています。このβカロテンにより、アンチエイジング効果が期待でき、肌がきれいになります。だから、韓国の俳優さんや、K-POPアイドルなど、キムチをたくさん食べる韓国人が、美肌なのはキムチを食べるからともいわれている理由なんです!
④ キムチの効能・効果4 ~リラックス効果~
キムチには、リラックス効果のあるGABAが含まれています。夕食で食べると、神経の高ぶりを鎮めてくれるため、快適な睡眠に導いてくれます。
キムチを食べるデメリット
キムチを食べるデメリットでは
カプサイシンは刺激が強く、食べると粘膜が傷つき、のどや胃があれてしまうことも。排便時に痛みを伴うこともあるので、食べすぎはNGです。
これをやると、美容やダイエットに効果なし!?
キムチの効果はとてもいいのです。
ダイエットに最適で、美肌効果も。
じゃあたくさん食べたらいいのかというと、そういうわけではありません。
キムチは効果なしなのでは?という声もありますが。
実は、効果を半減させてしまうことがあるのです。
① キムチは熱に弱い
冬には鍋が恋しくなりますよね。キムチ鍋で、汗もかいて、ダイエット効果アップ!
と思いきや、実は乳酸菌は熱さに弱いので効果あるものの、キムチ鍋にするなど、加熱すると乳酸菌が死んでしまうのです。腸内環境の改善を目指すなら、そのまま生で食べたほうが、効果はあります。
② 発酵していないキムチがある!?
キムチは発酵食品です。先ほど述べたように、熟成・発酵の過程で乳酸菌が増えるのです。しかし、スーパーで売られている徳用のキムチは、非発酵の種類のものも多いのです。
③ キムチの見分け方
スーパーで買う場合は、原材料や熟成発酵しているかどうかを、商品パッケージを見て確かめましょう。また、韓国政府が認めたキムチには「キムチくんマーク」がついているので、注目してみてください。
キムチの効果的な食べ方
効果的に食べるには、摂取量を守ることと、毎日の直時に取り入れることです。
① 1日の量は1日50g
一日の摂取量の目安は50gです。
50gは小皿一杯分。カロリーは約30kcalです。
② 毎日の食事に取り入れる
毎日キムチを食べると、整腸効果が期待できます。
朝食べると、一日を元気に過ごせ、昼に食べても、疲労回復に役立ちます。夜は乳酸菌が長く腸にとどまるので、善玉菌を増やすことができます。
朝食べると、においが気になるかもしれません。そんな時はリンゴやリンゴジュースがおすすめです。本場韓国では定番の、においを消す方法です。
キムチの効果的なレシピ
さらに効果的にキムチを食べるには、相性の良い食品と組み合わせることです。
① 納豆との相性抜群
同じく発酵食品である納豆と食べると、効果が上がるそうです。キムチは塩分が少ないのに、薬味から出るうまみ成分のおかげで、味がしっかりしています。合わせれば、お醤油をかけずにおいしく減塩できて、血圧の上昇を抑えます。
納豆の食物繊維によってさらに善玉菌(乳酸菌)が増殖し、腸内環境を整えます。また、キムチに含まれるにんにくが血栓をできにくくし、ナットウキナーゼが血栓を溶けやすくするので、血液がさらさらになります!さらに、ニンニクに含まれる成分が納豆のビタミンB1の吸収を促進するので、疲労回復に役立ちます。ダイエットの面でいえば、納豆とキムチだけ毎日食べたら痩せるでしょう。しかし栄養に偏りが出てしまうので、1日1食置き換えたり、おかずとして食べるのが望ましいです。
② 納豆キムチご飯
納豆でたんぱく質も補えます。
農林水産省のホームページでも紹介されていました。
③ オクラキムチ
オクラに含まれる食物繊維を摂取し、ダイエット効果を高めます。セブンイレブンでも売られているので、コンビニに立ち寄った際には、探してみてください。
④ 水キムチ
つけ汁に野菜を入れ、一日発酵させるだけで、簡単に作れます。乳酸菌の溶け出した汁は、ダイエットにも効果抜群です。
⑤ 酢キムチ
酢も最近話題の美容に効果的な調味料。内臓脂肪を減らしてくれるんだとか。もともと酸味のあるキムチなので相性は抜群。納豆を入れてもよいかもしれません。
⑥ めかぶキムチ
めかぶは、コレステロールや中性脂肪を下げ、免疫力もアップしてくれる上に低カロリーでほぼ糖質のないダイエットに向いている食品です。有名俳優さんもめかぶダイエットに成功し、話題となりました。食物繊維も含まれ、キムチと組み合わせることで、効果の倍増が期待できます。
⑦ らっきょうキムチ
らっきょうは脂質の吸収をおさえ、代謝を促進させてくれます。疲労回復効果も期待できるのでキムチといただくことで相乗効果が期待できます。
⑧ キムチの味噌汁
味噌も健康に大変役立つ発酵食品。朝はキムチを生で食べるのが大変という時、試してみるといいかもしれません。
⑨ アボカドキムチ
アボカドはギネスブックにも紹介される美容食品の王様。脂質が多いものの、コレステロールを減らしたり、抗酸化作用のあるビタミンEが多く含まれています。チーズを足すと一気に洋風になっておいしく食べられます。
⑩ 豚キムチ
定番の「豚キム」です。スタミナをつけたいときにお勧めです。
キムチで健康、美容、ダイエット!
キムチは①整腸効果②ダイエット効果③美肌効果④リラックス効果のある発酵食品です。毎日の食事に取り入れ、相性の良い食品と一緒に摂取することで効果が増します。
スーパーなどでは発酵していないキムチもあるので注意が必要です。
キムチでおいしく、きれいになりましょう!