北海道で青い池の時期、アクセス、あの壁紙の場所、ツアー、事故、なぜ?
北海道に有名な青い池があります。その美しい青色から人気を集め、観光地の1つになっています。画像やブログ、パソコンの壁紙などでその美しい光景を目にしたことがある方もいるでしょう。パワースポットとしても人気です。また、アップル社のMacBookの壁紙として採用されたことでも注目を浴びました。
今回は、
・青い池について
・青い池へのアクセスの方法や観光情報
・なぜ青いのか
・観光の時期や時間帯
といった内容を紹介します。
理由は?青い池についての名称。
青い池とは北海道上川郡美瑛町にある、その名の通り、水が青い人造池のことです。青く美しい水が人気を集め、道内の観光場所の1つとなっています。
ただ、青い池については青い池と呼ばれていますが、国土地理院の地図上では池の扱いではないため、確認することができません。なお、英語ではShirogane Blue Pondと表記されます。
青い池へのアクセスの方法や観光情報
青い池への行き方は、車か、電車とバスの組み合わせ、の2つ方法があります。車で行く場合は、JR美瑛駅より約20分で着きます。また、電車とバスの場合は、JR美瑛駅前の道北バス乗り場から「青い池・白金温泉行き」のバスで約20分です。千歳空港からであれば、電車やバスでも行けますが、高速道路を利用した車での移動が便利です。帰りは、青い池付近からJR美瑛駅のバスがあります。美瑛駅と富良野駅は鉄道で45分ほどの距離なので、青い池と富良野を合わせて観光するのもよいでしょう。また、美瑛駅から札幌駅までは鉄道であれば3時間弱程度なので、鉄道の車窓を楽しめる青い池から札幌の旅を企画するのもよいでしょう。
美瑛に滞在する場合は、びえい白金温泉がおすすめです。自然豊かな場所で温泉を満喫することが可能です。温泉があるホテルに宿泊してくつろげる上、日帰りで温泉に入れる施設もあります。
なお、青い池観光のツアーを企画している旅行会社もあり、札幌駅からのバスツアーなどが挙げられます。日帰りで1日でかえることのできる手軽なプランもあるので状況に応じて利用しましょう。
青い池の水は飲めるわけではありませんが、美瑛サイダーという青い池をイメージしてつくられた飲料があるので、ぜひ現地で飲んでみてください。
上記を参考にして事故にあわないよう交通手段を選びつつ、青い池に行くのも含めて
美瑛周辺の観光を楽しみましょう。
なぜ?青い池とは青いのか
なぜ池が青い理由ですが、びえい白金温泉にある「白ひげの滝」や「美瑛川」、「硫黄沢川」などの水が混ざり合う際、含まれるアルミニウム成分が光を反射して青く見えるとされています。
観光の時期や時間帯
青い池の「青色」を楽しむのに適した観光時期は5月から8月、9月あたりまでです。日照時間が長い上、水がより綺麗な青に見える時期のためです。最も水が青く見えるのは5月から6月ごろと言われることもあります。一方、紅葉の時期であれば、紅葉の葉と青い水の対比がより際立ちます。主に冬季になるので季節は限定されますが、11月から4月の夜間はライトアップされた青い池が楽しめます。日中とは異なる雰囲気を体験することが可能です。
また、青い池の観光の時間帯は午後がよいでしょう。午前は青い池の写真を撮る場合、逆光になりやすいからです。
天気も重要です。太陽の光がないと青く見えないことが多いからです。現地で見ても青くない池でありがっかりだった、今日でなければよかった、ということになりかねないので、極力天気のよい日を選びましょう。
滞在時間は自家用車であれば融通がききますが、公共交通機関の場合は事前に確認した上で決めましょう。